塚田薫「日本国憲法を口語訳してみたら」 第1章 天皇

 

日本国憲法を口語訳してみたら

日本国憲法を口語訳してみたら

 

 第1章は 天皇 なのですね。初めて知りました。

と同時に、なんか意外・・・という感じもしました。

国民主権とあったので、国民のことが最初にくるのかなと思っていました。

 

第1章の「天皇」では、天皇の位置づけ、仕事、役割などを定めています。

 

天皇の位置づけとは、「国民みんながまとまってるぜ」

みたいな象徴、シンボル、アイコンということを書いていました。

 

読み進めると、ある意味、国民のことを書いているのかな・・・

なんてうまくいえないけれどそう思いました。

 

 

天皇の仕事など詳しくは、皇室典範で書かれているそうですが、この日本国憲法第1章でも結構、くわしく書かれてあるなあと思いました。

 

今の天皇陛下が、事あるごとに「憲法を守り・・・」とおっしゃられている理由がよくわかりました。

 

んたってご自分の存在や仕事が書かれていますものね。

同時に、天皇陛下はやはり、よく勉強されていらっしゃる・・・と思いました。

そして、憲法に書かれてある象徴天皇としての務めをより具体的に実行されているのだなあと思いました。

 

天皇陛下といえども、恐れ多くも、我々国民とともに憲法のもとに生きていらっしゃるのだなあと思いました。

 

憲法とは、よく政治家を縛るもの、権力を縛るものだと言われていますが、

過去の歴史に照らすと、天皇を担ぎ出して政局に利用していた為政者などもあったことから、

国民のみんなが大事にしている存在を汚すようなことのないようにという意味合いもあるようですね。

 

以下の本にそんなことが書いてありました。

これも今年の5月の憲法記念日近くにテレビで紹介されていたのをみて、購入し、ゴールデンウイークに読んでいたことを思い出しました。

 

復刻新装版 憲法と君たち

復刻新装版 憲法と君たち