「長生き地獄」

週末の三連休中に市内の書店に行き、次の本を買ってきました。

タイトルがあまりに刺激的だったことで目につき、

著者の松原先生だったし 松原先生の本は以前から好きで読んでいたので、先生らしい本音満載の文章だったので購入しました。

 

 

長生き地獄 (SB新書)

長生き地獄 (SB新書)

 

 延命治療のことなども載っていました。

この本を読んで、夫の母親を看取った時のことを思い出しました。

奇しくも、今月の1月は夫の母親が亡くなった月命日にあたります。

亡くなって今年で10年になるなあ・・・とあらためて、介護生活の時、亡くなる間ぎわのことを思い出してしまいました。

食べ物を口からとることが出来なくなってきたときに、医師から「胃ろうなどの延命措置はどうしますか」という問いかけがあり、断りました。

今思えば、本当に知識もなかったけれど、延命治療を断ってよかったと思います。

そして、亡くなる三日前にも医師から「お母さんはもう長くはないので、亡くなるとき、救急車呼びますか、どうしますか?」と聞かれ、夫はかなり動揺していましたが、自然に亡くなってほしいという気持ちから迷ったけれど、救急車は呼ばなくてもいいという判断を夫が決めました。

私も賛成でした。

 

義母本人は、もう判断能力を失っていましたので、介護しているときから、死ぬときまで

私たち家族が決断をしなければならない場面が多かったです。

義母の介護に10年かかりました。

私は今年で50歳になりますが、私の30代の10年間は義母の介護でした。

そして40代の10年間は、義母の法事もあったり、なにかと忙しかったけれど、断捨離に出会い、義母の物の片づけを通じて、自分の生き方を考えるようになりました。

 

今この本を読んで、私たちの判断は間違っていなかったのだとあらためて思いました。

上手く導いてくださったケアマネジャーさん 担当医師 介護職員のみなさん ありがとうございました。

 

 

義母は死に間際も自然に息を引き取りました。

死に顔は安らかでした。

新年早々、自分の死に方を考えることもいいことだと思います。

死に方を考えることは自分がどう生きるかを考えること。

私はそう思います。