三橋貴明 著 「日本を破壊する種子法廃止とグローバリズム」 ① ~農協解体~

この本です。

 

日本を破壊する種子法廃止とグローバリズム

日本を破壊する種子法廃止とグローバリズム

 

 

図書館から借りてきて読みました。といっても全部読んだわけではなく、

私は特に種子法や今の日本のおかれている状況を知りたかったので、

歴史的なことを書いている第一章と二章はさらっとよんで、すっとばし、

第三章の「農協が存在する意味」の部分から読みました。農協は地方、特に農業王国の私が住んでいる東北地方では身近な存在です。

著書では、農協も今はアメリカ様からの外圧にさらされて、解体の危機にあるといっています。

こういうのが「グローバリズム」というやつで、国境に関係なく、早い話が巨大企業が国ごと飲み込んで、その国の法律を変えて

その国や国民はどうなってもいいから、とにかく金さえ巨額に

儲かればいいといわんばかりに、その国を食い尽くす輩です。

グローバリストとも言われています。

 

農協は、いろんなことやっていますね。

金融、保険、ガソリンスタンド、介護事業 旅行業、小売、農業資材の提供などなど。

既に地方のインフラになっています。

小売業がないと人々は生活できません

農協というのは「協同組合」

「おたがいさま、おかげさま、助け合い」の精神に根ざしたものからきています。

小さな個人、農家では大手資本には立ち向かっていけないけれど、それらの小さな存在がひとつにまとまってつくったものが協同組合だと

 

だから利益追求はしていません。

民間の株式会社ですと、利益追求が目的なので、山間部の過疎地などに小売店などは出店しませんよね。

でも、日本ではどんな過疎地でもAコープとかあって農協でやっているお店が農家や近隣住民の生活を支えています。

農協のお米や野菜を生産したりする経済活動部門は赤字だそうです。

農協の経済生産活動部門が民間企業と同じように利益追求すると農産物がバカ高くなってしまうそうです。

そうなってしまうと野菜や果物などの農産物の値段がとても高くなって国民生活が苦しくなります。

その赤字を補填するのが

共済等の保険金融分野のようです

 

農家の人ではなくても、農協の共済保険にはいっている人もいますよね。農家さんなどの正会員以上に農家でない人もたくさん農協の共済に入っています。

アメリカのグローバル企業などは、この農協の金融部門である共済保険の分野を特にのどから手がでるほどほしいようです。

この市場規模は何十兆円ともいわれています。

 

もし農協が解体し株式会社すると日本の地方は一体どうなるのでしょう?

経済生産活動分野が赤字なので山間部や離島等の過疎地からは撤退するでしょう。小売店やサービス業がなくなると人間は

そこに住んでいられません。

山間部や離島等

人が住まなくなったら一体どうなるのでしょう?

国家安全保障の意味でも農業が大切です。

農協解体の先には農業そのもの株式会社化し 外資の参入を促すことになり

そこで利益が取れないとなると農地を売り払うことになる可能性もあります。

外資系企業が農地を買い つまり外国人が日本の土地を購入することにもなってくるので

日本国の国家安全保障の意味でもどうなんでしょうか?

そういうことを三橋氏は、問いかけています。

なんだか郵政民営化に似ているなぁと思いました。

小泉進次郎氏はこの農協改革をしたいようです。

若く爽やかでイケメンなので小泉進次郎氏はイメージが良く人気が高いのですが、

小泉親子2代に騙されてはいけないと思いました。

農協改革なんてそれほど必要なことなのでしょうか?


三橋さんはいろいろラジオにも出演されてます。

YouTubeでも見れます。