三橋貴明著「日本を破壊する種子法廃止とグローバリズム」  ②  ~郵政民営化~

 

日本を破壊する種子法廃止とグローバリズム

日本を破壊する種子法廃止とグローバリズム

 

 小泉構造改革からはじまった郵政民営化

日本郵政のこともかかれてありました。ここもグローバル化の波をかぶったところです。

民営化から十数年たち、今は、この郵政民営化についていまいちど、立ち止まって考えるべき時がきたと、私は思います。

この著書にもありましたが

日本郵政と言うのは郵便事業、かんぽ生命、ゆうちょ銀行の3つの部門があります。

かんぽ生命とゆうちょ銀行は黒字ですが

郵便事業は赤字だそうです。

この赤字分をかんぽ生命とゆうちょ銀行が補っているそうです。

こうしてみると農協の実情と似ていませんか?

 

郵政民営化を推し進めたのは小泉政権です。

すごかったですよね、小泉劇場の威力は!

私もその雰囲気に乗ってしまい小泉政権を支持していました。

周りもみんなそうでしたよね、支持率が8割超えた時もありました。

抵抗勢力とか規制緩和とか。民営化すればサービスが良くなるとか利便性が高まるとか もっと安くなるとかそんなこと言ってませんでしたか?

その結果はどうでしょうか?

私が郵便局が変わったなぁと思ったのは

郵便窓口の脇に封筒や便箋やかわいい鉛筆などが売られるようになったことくらいかなぁって思う。

私はメールやTwitterなどでやりとりしていますので

手紙はもうかかないのでそこで買ったことはありません。

民営化になってから、自分自身生活が便利になったとか得をしたとかそういう風に感じた事はありません 、

むしろここにきて

年々郵便代の値段が上がっていることに気づきました。

たまに実家へ荷物などを送るときがありますが

宅配便の値段が少し上がったなぁと感じます。

 

郵便事業ユニバーサルサービスと言って

離島だろうが山間部だろうが僻地だろうが

そこに人間がいて郵便物がある限り赤字覚悟で届けなければなりません。

最近では手紙やはがきを書く人も減り今は電子メールの時代です。

私も年賀状は書かなくなりました。

昨年から郵便代 宅配便代が

値上がりしましたね。

やはり民営化すると利益を追求していかなくてはならないので、今まで通りのサービスを続ける ためには

郵便の値段が上がるのも当然です。

三橋貴明氏も指摘していましたが、いずれ郵便事業に対して我々の税金が投入されるだろうと。

そうすれば一体何のための郵政民営化だったのでしょうか?

民間の活力を活用して効率化はかって

税金の支出を抑えるための民営化だったのではなかったのですか?そんなふうに私は解釈していました。

 

郵便局と言うのは非正規労働者 つまりパートやアルバイトが多い職場です。

昨年のインターネットにニュースで見ましたが

ショッピングセンターのイオンと並んで郵便局も非正規労働者が多い職場と書かれてありました。

グローバル化ってこういうことなのですよね。

経営者側は競争に勝たないといけないので

人を安い賃金で働かせて 経費節減。

 

私も時々 郵便局の本局に会社の郵便物を出すために行きますが、

職員通用口からたくさんの人が出入りしている姿を見ます。多分パート アルバイトの人でしょう。

若い人もいますが

割と歳を取った人も見かけます。

60歳代後半位の人です。

多分 年金だけでは生活できないし

まだ60歳代後半と言うと体も動くので郵便局でアルバイトをしているのでしょう。

 

イオンなどでショッピングカートを押して整理している

おじいちゃんの姿を見ると身につまされます。

こうしてみると年金だけで暮らせる年寄りはすでに「セレブ」と言ってもいいのではないでしょうか?

国は我々国民に対していつまで働けと言うのでしょうか?

老後は年金だけで十分に幸せに暮らせる豊かな国になってほしいです。