三橋貴明 著 「日本を破壊する種子法廃止とグローバリズム」③~種子法廃止~ 食を制するものは世界を制する


【三橋貴明】日本の農業とモンサント法~種子法の廃止と農業競争力強化支援法

 

日本を破壊する種子法廃止とグローバリズム

日本を破壊する種子法廃止とグローバリズム

 

種子法廃止。

昨年の森友学園 加計学園問題で大騒ぎしているときの2017年4月に種子法の廃止が決定され

今年2018年に施行されたと言う。

 

 

 

種子法 

そんな法律があったなんて私は全く知りませんでした。

本によれば

今までは都道府県が良質の種を安く農家に提供していたと言います。

良質の種を安く提供できると言う事はそこに税金が投入されています。

種を取るという事はとても繊細で手間暇がかかる作業のようです。

私たちが学校の理科の観察で朝顔を栽培したかと思いますが

私たちが朝顔の種を取るようなそんな無造作なものではなく、もっと厳密なもののようです

 

それゆえにとてもお金と時間と手間暇がかかるようです。

食料安全保障と言う意味からも日本国はここに税金を投入してきました。

税金を投入するためには根拠となる法律がなければなりません。

それが種子法のようです。

 

それがなぜか廃止になったようです。

なぜか?

民間企業が参入できるようにするためのようですね。

外国の多国籍企業も日本の農家へ種子を売ることができるようになります。

これも言わば外圧と言うもので

日本政府もどうしてNOと言えなかったのでしょうか?

今の安倍政権は保守をうたいながら

私にはこの日本国を売り飛ばしているとしか思えません。

 

民間企業でも良質で安全な種が安く提供されてくれれば良いのですが

現実はそうでは無いようです。

 

先程言った通り、種をとると言う事はとても手間ひまと時間とお金がかかり

大きな資本力のある企業でないとできません。

 

アメリカのモンサント社と言う企業がその代表格です。

 

このモンサントと言う会社が日本のこうした市場を狙っているようです。

 

モンサントと言うのは巨大な企業で資本力もあります。

 

ですがベトナム戦争の時に枯葉剤を作った会社としても有名です。

遺伝子組み換えの種も作っているようです。

 

モンサントと言う会社は農薬も作っており

他の国ではモンサントの種と一緒にモンサントの農薬や除草剤つまりモンサントの種しか適用できないものと抱き合わせで売ったりしています。

 

グリフォサポートやラウンドアップなどの除草剤をホームセンターなどで見かけることもあります。

モンサントが作っているようです。

 

テレビCMでもやっていますよね、

「根まで枯らす」とか

「必要な作物は枯らさない」とか言ってますよね。

 

私もラウンドアップの除草剤を使ったことがありますが、

確かに雑草は枯れますけれど、

次に生えてくるときはさらに強烈な雑草が生えてきます。

数回まくと効きにくくなるし、それでいて値段も少々高いと感じました。

ですので、ラウンドアップの除草剤はやめて、手で庭の雑草をこまめに抜き取ることにしました。

そうしたほうがかえって、雑草の処理が早いし

後から強力な雑草が生えてくることもなくなりました。

 

「除草剤」って言う名前ですけれど、言い換えれば「植物」を枯らすことに変わりはなく

いわば「枯葉剤」ですよね。

あーそういえば、モンサント社と言うのは米軍がベトナム戦争で使った枯葉剤を作った会社でしたもんね。

 

この本の最後にはモンサント社の非道を訴えたアメリカの農家がつぶやいた言葉を紹介しています。

「食を制するものは世界を制する」